もって生まれたもの

中学時代の同級生の琉球舞踊の舞台を観に行ったのですが

さきのブログにあげた何だか縁のある彼女です。

来月 初の東京公演を行う前のリハーサル公演でした。

初めて琉球舞踊に触れる方にも分かりやすく

親しんで観れるよう 工夫を凝らしており

今までわたしは唄の意味も分からず、曲調や躍りの雰囲気でただ観ていたので

舞台に入り込みやすく以前より広く深く楽しめました。

また、空手も続けている彼女。

知れば沖縄出身者の世界チャンピオン達との空手と琉舞のコラボレーションまでしたそう。

舞踊に空手や棒術を組み込んだ踊りもあり

その足先から指先、頭のてっぺんまで

すべてに神経が行き届いているというのでしょうか？

所作が美しく、彼女の強い精神性をみるのでした。

幼い頃に才能を見いだされ、

またその才能を自分で磨き鍛練し続け

どんどん花を開かせているその姿。

彼女の舞台は ただの技術のすごさだけではなく

その人そのものを表現しているのだな と知ったのでした。

舞台の最後では

彼女のお祖父さんが作った唄を

6年生の娘さんと2人で振り付けをして

2人での躍り。

母と娘で笑顔を見せながら、楽しく踊る姿が

なんともあたたかく微笑ましく

我知らず込み上げて来るものがありました。

素晴らしかったです！

いくつになっても自分探しをしているような わたしですが

さすがに自分に向いているものは

こんな感じ～という事は分かってきました。

おそいかも！？

でもそれでも良いのです。。。

わたしも わたしの人生 をしっかり生きよう！と思いました。